不当な圧力に屈しない
産経新聞出版
心と体の性が一致しないトランスジェンダーの実態を取材した米書「IRREVERSIBLE DAMAGE」が4月上旬、産経新聞出版から刊行されることが分かった。邦題は未定。同書は昨年末、大手出版社のKADOKAWAから「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」のタイトルを付けた翻訳本の発行が予定されていたが、「トランスジェンダー差別を助長する」という一部の強い批判や本社前での抗議集会の予告などを受け、発売直前に刊行が中止された経緯がある。
産経新聞出版では「多くの人に読んでもらいたい内容であることはもちろん、米国のベストセラーが日本で発行できない状態であることに疑問を感じている。不当な圧力に屈せず、発行を決めた」としている。同社にはすでにSNSなどを通じて抗議文や脅迫めいた書き込みが届いているという。
同書は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんによるノンフィクション。容易に性別変更できてしまう米国の実態が紹介されており、手術などで回復不可能なダメージに後悔する少女らを取材している。2020年に米国で発売されヒット作となり、その後、フランス語、ドイツ語、スペイン語など9つの言語に翻訳され出版されている。
わーい日本語版
思春期のメンタルヘルスに悩む子ども達の原因が性別違和だと結論づけて不可逆的な治療を肯定してしまう問題をジャーナリストの視点で書かれた#あの子もトランスジェンダーになった#SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』
(原題 #IrreversibleDamage)#アビゲイル・シュライアー https://t.co/Kcm2HeQzfB pic.twitter.com/san7YWrA3Z— りあん璃杏 (@lollipoppai88) March 4, 2024
発行中止のトランスジェンダー本刊行へ 「不当な圧力に屈しない」産経新聞出版 https://t.co/MfGvwcpdjp
同書は昨年末、大手出版社のKADOKAWAから発行が予定されていたが、「トランスジェンダー差別を助長する」という一部の強い批判などを受け、発売直前に刊行が中止された経緯がある。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 5, 2024
Irreversible Damageという書籍は今も市場に流通していて誰でも自由に入手出来る。ナチスが行ったように「何処か公の場で大規模に焼却された」という記録も無い。つまり「焚書」など起きておらず、トランス差別的で悪名高い本が日本語訳出版されることに反対する声がSNS上であがっただけのこと。 https://t.co/WkSmHO0kwP
— ゲチ (@shigechiko) March 4, 2024
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Source: 銃とバッジは置いていけ