柔道金メダリストの阿部一二三・詩選手が8日都内で行われた、エアウィーヴ「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村寝具寄贈式」に登場。睡眠や今後の目標について語った。
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■「段ボールベッド」の秘密
選手村で使用されて話題となった「段ボールベッド」。
「ダンボールが話題になっちゃいましたが、大事なのは上。上のマットレスは、寝たあとの筋肉にストレスを残さないために、肩・腰・足の3分割して硬さの違うマットレスを組み合わせている。それを自分で入れ替えて、最適な硬さを選ぶことができる」とエアウィーヴ・高岡本州会長は語る。
9人がジャンプして壊れた動画が話題になったことについては「3人位でジャンプすることは想定していて」と苦笑しつつ、「荷重が直にかかるため、粘り強い耐性を持つダンボールをわざと選んだんです。（ベッドフレームが）木だったら、逆に3人位で壊れてると思います」と断言。
選手村に提供したマットレスをその後も有効に使うため、このたび、国立青少年教育振興機関や東京リハビリ協会へ寄贈することになったという。
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■阿部一二三・詩選手の新しい目標は…
その寄贈式に登壇したのが、スポンサー契約をしている阿部一二三・詩選手だ。胸元で金メダルが輝いている…。
一二三選手は「自国開催で自分の夢・目標を達成できて嬉しく思います。今は体と気持ちを休めて、また新たにパリオリンピックに向けて頑張っていこうという気持ちです」と語り、詩選手も「小さな頃からの目標であった、東京オリンピックで優勝できて嬉しい気持ちでいっぱいでした。今は少し体と心を休めながら、新しい目標に向けて少しずつ走り出そうと思っています」と微笑む。
今の目標は、2人とも「パリオリンピックで、兄妹そろって2連覇」だ。
■普段からエアウィーヴで…
2人とも日頃からエアウィーヴの寝具を使っているといい「自宅で使っているものとほぼ変わらず、すごく寝心地が良くて。試合でも最高のパフォーマンスを発揮できたのでよかったなと思います」と一二三選手。
詩選手も「アスリートにとって、睡眠は疲労回復でもあり心と体のリセット。いちばん重要な部分だと思っています」と睡眠、そして寝具の大切さをアピールした。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
