「かんぺき」を正しく書ける? およそ3割の人が書き間違いをしていた

完璧

似た形のものが多く、一部分が違うだけで全く違う意味になってしまうこともある漢字。しらべぇ編集部が行なった調査でも、とくに間違えやすい漢字の1つが浮かび上がった。

■「完璧」を「完壁」と書き間違え

しらべぇ編集部では、全国10〜60代の男女384名を対象に「『完璧』を『完壁』と書き間違えた経験」について意識調査を実施した。

完璧

その結果、全体の29.7%が「経験アリ」と回答しており、約3割の人が書き間違えた経験がある模様。男女別では、男性が30.1%、女性は29.1%が間違えた経験があると回答しており、男性のほうがわずかに多いようだ。

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■「完璧」の覚え方

「璧」と「壁」は、どちらとも「へき」と読む漢字であり、形も下の部分が「玉」か「土」かの違いと共通点が多い。実際、パッと見ただけなら、「完壁」と書かれていても違和感を抱かない人もいるのではないだろうか。

間違いがちな「完璧」という漢字だが、簡単な覚え方がある。それは「完璧な玉木君に 壁土ん(カベドン)された」というものだ。「璧の下部は玉」「壁の下部は土」ということを語呂合わせにしたものだが、簡単に覚えられるため、覚えられない人にはオススメしたい。

■実際に間違えたことのある女性は…

実際に「完璧」を「完壁」と間違えた経験があるという20代女性は「正直、間違えて書いてても自分で気づかないことがありました。似すぎてて、パッと見ただけじゃわからないです」と語る。

続けて「最近はスマホやパソコンで文章を打つので、予測変換が全部やってくれるんですよね。だから久しぶりに書こうと思うと、なかなか出てこないことが多いです」と話していた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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