レストランで働く従業員たちを侮辱し、言いたい放題だった一部の客。それを許せなかった店主の思い切った行動と世間の反応について、『Boston Herald』などアメリカのメディアが報じている。
■客によるハラスメント
アメリカ・マサチューセッツ州南東部でレストランを営むカップルが、客の一部がひどく横暴なことに辟易していた。
気に入らないことがあれば「車にひかれちまえ」と暴言を吐く、満席だと知るなり「訴えてやる」とわめくなど、とにかく態度がひどい。大きなショックを受け、スタッフが泣いてしまったこともあったという。
また先日は、開店時間前のテイクアウトを断ったスタッフが怒鳴られるケースもあったことから、店主は激怒。「こんな扱いに我慢する筋合いはない」と判断し、短時間ではあるが店を閉めるとSNSに書き込んだ。
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■店主の主張
「今日は朝食時間の営業は行いません」。そう書き込んだ店主は、無礼な言動でスタッフを泣かせる客までおり、容認できないと主張。よってその日は夜まで店を開けず、空いた時間を清掃など別のことに費やすとも明記した。
その中で店主はスタッフの多くがまだ若いこと、しかし仕事に励み学費を少しでも稼ごうと頑張っている者がいることも明かし、客にいっそうの理解を求めている。
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Source: ニュースサイトしらべぇ