アフリカ北部から北に向かって吹く強い季節風によって、サハラ砂漠から飛ばされた砂塵によりフランスの街は赤く染まった。だがそれだけではない。フランスの西部地域放射線管理協会(ACRO)の放射線量モニター分析結果によると、砂塵は放射線物質も運んでいるという。
人体には影響はないレベルとされているとはいえ、海を越えてフランスにまで到達しているこの放射線だが、これはかつてフランスがサハラ砂漠で行った核実験によるもので、因果応報とも言える皮肉な結果となったようだ。
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Source: カラパイア