船が進まない。北極海で待ち受ける罠「死水」の謎が127年の時を経てついに解明(フランス研究

船が進まない死水の罠

死水の謎がついに解明/iStock

 1893年、ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンは、ある不可思議な現象について記している。
 
 そのとき彼が乗っていた船は北極海を航行していた。エンジンは正常に作動していたし、それと分かるような自然の力に逆らっているわけでもなかった。それなのに、シベリア沖のノルデンショルド群島で船が前に進まなくなってしまったのだ。

 明白な原因が見当たらないのに、船が進まなくなるこの現象のことを「死水(Dead-Water)」という。ナンセンがこれを記述してから127年の時を経て、ついにその原因が解明されたそうだ。
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Source: カラパイア

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