【ハゲ悲報】新型コロナの重症化リスクの要因に『ハゲが特に関係している』事が判明してしまう・・・

hair_nukege_stress

0 :ハムスター速報 2020年7月2日 10:00 ID:hamusoku
COVID-19が重症化するかどうかには、性別・年齢・持病・喫煙歴などが関係しており、男性の死亡率は女性の約2倍だと算定されています。

そんなCOVID-19の重症化リスクに関して、「『薄毛』が特に関係している」という研究が複数発表されています。アメリカとスペインの研究者らが共同で発表した論文によると、スペイン・マドリードにある3つの病院に収容されている男性のCOVID-19感染者のうち、79%が薄毛だったとのこと。対象となった患者の年齢層では、薄毛を患っている男性の割合は通常31~53%ほどであるため、COVID-19が重症化している患者が薄毛を患っている割合は通常の2倍ほどです。女性は薄毛を患いにくいという生物学的な特徴がありますが、この調査では女性においても薄毛とCOVID-19の重症化は関係していると確認されました。

薄毛がCOVID-19の重症化リスクと関係しているのは、男性型脱毛症に影響を与えるアンドロゲンという男性ホルモンが原因だとみられています。新型コロナウイルスが細胞に侵入する際に重要な役割を果たすタンパク質分解酵素「II型膜貫通型セリンプロテアーゼ(TMPRSS2)」はアンドロゲン受容体と結合すると活性化するため、男性ホルモン・アンドロゲン受容体・TMPRSS2が多いほど、COVID-19が重症化する確率が高まると考えられます。アンドロゲンとCOVID-19関連性について調べたカリフォルニア大学とイェール大学の研究も、血中のアンドロゲン濃度が高いほどCOVID-19の感染確率・重症化確率が高いと結論付けています。

一連の研究結果を受けて、アンドロゲン受容体の結合を阻害する抗アンドロゲン薬の有効性について調査が進められています。抗アンドロゲン薬はCOVID-19の治療薬として新たに開発された薬物ではなく、前立腺がんや前立腺肥大症、男性型脱毛症の治療薬としてすでに安全性が証明されているため、動物実験などを経ずに実験が進められるという利点があります。

前立腺がんを患っている男性を対象としたイタリアのパドヴァ大学の調査によると、抗アンドロゲン薬の投与などのアンドロゲン遮断療法を受けている男性は、アンドロゲン遮断療法を受けていない男性に比べてCOVID-19の感染確率が4分の1になると判明。「新型コロナウイルスに暴露した直後に抗アンドロゲン薬を投与すると感染する確率が下がる」という可能性まで示唆されているとのこと。

https://gigazine.net/news/20200630-baldness-sex-hormones-androgen-covid-19/

———

Source: ハムスター速報

【ハゲ悲報】新型コロナの重症化リスクの要因に『ハゲが特に関係している』事が判明してしまう・・・

話題の情報

インターネットクラスター
タイトルとURLをコピーしました