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誰にだって不安はある。ほどほどの不安は危険を回避し、自分を守るために必要な心のアラームとなるのだが、その不安が行き過ぎてしまうと、日常生活に支障をきたすようになる。それが不安障害と呼ばれるものだ。
不安障害になると常に不安を抱えている状態となり、突拍子もなく不安が増長されることがある。
アメリカ・ペンシルベニア州立大学の研究者らは、今年8月に発表した論文の中で、「不安障害を抱える人は、現状に不安がない状態が逆に不安を増長させてしまう可能性がある」と発表した。心配事がないことに心配してしまうのだ。
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Source: カラパイア