【意味怖】深夜病棟

友人のお母さんが看護師をしていたときに体験した怖い話です。

友人のお母さん、仮にHさんとしましょう。Hさんが新しい病院に転職した直後のことでした。
その夜は当直で深夜の病棟見回りをしていました。

するとある病室の前で深夜の時間にもかかわらず4人くらいのこどもがまりつきをしていたといいます。

(あー、見ちゃったよ、明日はここの病室の人亡くなるな・・・)

Hさんは霊感があり、ときどき誰かがなくなる直前にこんな現象を目撃するんだそうです。「明日は誰か亡くなるね」急に声をかけられ、Hさんは心臓が口から飛び出そうになりました。いつの間にか隣にはナースが立っていたのです。「はじめまして、私今月から配属になりましたHと申します!」Hさんはナースに挨拶しました。

ナースは岡田さんという人で、彼女も霊感があるのだといいます。そのあと2人は一緒に見回りへ行くことにしました。次は3階へ行くためエレベータに乗りましたが、3階のボタンを押しているのにもかかわらず、下に降りていくではありませんか。いつの間にか地下2階のボタンが押されています。

地下2階にあるもの。霊安室でした。岡田さんは言いました「私達、なにかに呼ばれているね。確かめなきゃ」。しかし、Hさんは霊感はあっても怖いのが苦手なタイプでした。「私は階段で3階に行きます」そう言ってHさんは階段を駆け上がりました、途中地下から「ぎゃああああああああ」という岡田さんの声が聞こえました。(これは絶対ヤバイやつだ!)直感でそう思いました。

そして、ナースセンターへ行って岡田さんのことを話して、「霊安室で何かあったみたいなんです!」と言うと、他の同僚が言いました。

「うちに岡田さんなんてナースいないわよ」

結局その夜、霊安室に確認にいきましたが何もおかしいことはなく、誰もおらず、それから岡田さんは一切見てないそうです。彼女は一体誰だったのでしょうか。

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Source: 哲学ニュースnwk

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