アイヌ語ラジオ体操や塗り絵を無料配布 『ウポポイ』が気になる

公益財団法人アイヌ民族文化財団
(写真提供:公益財団法人アイヌ民族文化財団)

公益財団法人アイヌ民族文化財団が、アイヌ文化に関するナショナルセンター『ウポポイ(民族共生象徴空間)』の公式FBページでキッズ向けコンテンツを紹介。

アイヌ文化をモチーフにした塗り絵や「アイヌ語ラジオ体操」の音源など、癒やし系のキッズメニューを無料で配布している。


■少し不思議な「アイヌ語ラジオ体操」

「ウポポイ」とは、アイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味する言葉とのこと。4月24日開業の予定だった北海道白老町のアイヌ文化に関するナショナルセンター・ウポポイは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開業が延期になっている。

同施設の公式FBページは、アイヌ文化を題材にした絵本や塗り絵、パズルやクロスワードなど「子供がおうちで楽しめるコンテンツ」が無料配布中であることを報告。

さらに「ちょっと体を動かしたくなったら、アイヌ語での『ラジオ体操』もお勧めです」と、「アイヌ語ラジオ体操」も紹介しており、1度聞いたらクセになりそうな「不思議な響きの体操」にも注目が集まっている。


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■絵本はムービーでも提供

PDFファイルで自由に印刷できる塗り絵は、着物(あぶみ)、刀(えむし)がモチーフのものと、動物(ちこいきぷ)モチーフの3種類。着物と刀の伝統的な文様は大人も楽しめるクオリティーの高さで、動物モチーフのものは就学前のキッズにも受けが良いかわいらしい絵柄。

絵本はムービーでも配信されており、タブレットやスマートフォンで子供に見せることも可能。親がテレワーク中の未就学児も、1人で「読み聞かせ絵本」を楽しむことができる。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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