義理の父として立派に育てていくべき少女を誘拐し、次々と子供を産ませていた男。少女は19年ものあいだ性的暴行に耐え、やっとの思いで逃げ出した。
■誘拐と暴行
米国・オクラホマ州出身のヘンリ・ピエット被告(65)は、過去に子持ちの女性と結婚。その後、男は妻ではなく義理の娘となったロザリン・マクギニスさんに興味を持つようになり、1997年には当時12歳だったロザリンさんを誘拐し、そのまま逃走した。
「それからというもの、何十回も引っ越しを繰り返す生活だった」というロザリンさんは、19年ものあいだ暴行を受ける日々を過ごし、望まぬ妊娠により10代で母になった。
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■9人の子を出産
妊娠したロザリンさんは、15歳にして第一子を出産。その後も何度も妊娠・出産を繰り返し、計9人の子の母になった。
それからも苦悩に満ちた日々を過ごしたが、メキシコで暮らしていた2016年には「子供たち8人を連れて逃げよう」と決意し、脱走に成功。それを前に逃げ出していた第一子とはその後に合流することができたという。
女性の主張を聞いたFBIは、すぐさま調査に着手。ピエット被告の動向を調べあげ身柄確保を目指していたとき、ある情報に行きついたという。
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Source: ニュースサイトしらべぇ