歴史オタクの夫「おまえそんなことも知らないのか」それからも数々の押し付けや罵倒→離婚へ

683: 21/11/06(土)12:42:06 ID:IA.yd.L1
4年前に離婚した時が修羅場だった。
結婚生活は2年。子供ができる前に離婚したいと思うようになってから離婚までに一年かかった。
義父母や義兄夫婦、更には旦那を昔から可愛がっていたと言う伯母まで参戦して
私がひとりでいる日に(旦那とは休日が違ってたから)自宅に乗り込んできて説得と罵倒。
そうされればされるほど離婚の気持ちは強固になっていったが
20代の小娘にはストレス半端なくて禿げが出来たし胃炎にもなった。
うちの両親は「本人が無理だと言うなら回りがどう言っても・・・」と理解を示してくれたが
その為にうちの両親まで「あんな親だからこんな我儘に育つ」とか言われて本当に辛かった。
離婚の原因は、旦那の趣味の押し付け。
旦那は日本史オタだった。私は日本史に興味がなかった。
学校で習った程度の知識しかなく(日本史の成績は平均的なものだった)、
旦那がいくら「日本史は面白いぞ!」と言ったところで、今更掘り下げて知識を得たいと思えない。
大河ドラマを旦那が必ず見るので、横で見てると面白いと言えば面白いけど、あくまでドラマとして見てしまう。
日本史好きの人には面白いんだろう。それは分かるし否定するつもりは毛頭ない。
私もいつか興味を持つ日がくるかも知れないが、今現在興味のないことに時間を割けない。
仕事は面白く、ひとつ資格を取ったら関連した資格も取りたいと欲が出る。
それが取れれば又、別の関連した資格を取りたい。色んな資格を持っていれば仕事もしやすいし
お客様へのアドバイスも的確に出来るし、なによりお給料もアップする。それが楽しい。
今は私にはその方面への興味が強くて、旦那がいくら史跡巡りの旅行に誘っても付いて行く気になれない。
新婚の頃は付き合って一緒に行ってたけど、
「おまえそんなことも知らないのか」「日本人であることを恥じろよ」とか言われる。
幕末を語りだすと2時間ぐらい止まらない。旅館の食事の間中もしゃべってる。
せっかく土地のものを頂いてるんだから、じっくり味わいながらのおしゃべりの方が私はいい。
だから旦那との旅行はつまらない。そして行かなくなった。
それを“興味がないから行かない”としか捉えない。
時代小説なんかも興味がないから面白くない。なのにどんどん勧めてくる。
読まないよーって言っても「いいから読めって。読めば面白いって」と。
そして数日も経つと「読んだか?」「読んでない。って言うかそんな時間ないし」
「読む気がないから時間がないって言い訳してんだろ」「そうじゃなくて・・・」「煩い!」
と、そんな会話を何度繰り返したことか。
恋人だった時には、日本史が好きなことは知ってたけどこんな押し付けはなかった。
結婚したからには妻と一緒に史跡巡りするのが夢だったんだって。
旦那の友人に夫婦で日本史オタがいて、休日の度に史跡巡りしてるそうだ。
その夫婦みたいになりたいって。だったらそういう奥さん貰えば良かったんだよ。結婚してから言うな。
無理矢理同じ型にはめようとすんな。
ある時、「もうたくさん!二度と押し付けないで。それが出来ないなら離婚して!」ってブチ切れた。
それからは、絶対離婚なんかしないって言う旦那が色んなところで何をどんなふうに相談したのか知らないが
共通の友人たちからも「日本史なんていい趣味じゃん~」とか「それで離婚って短絡的」とか
更には「結婚する時に元々覚悟も責任もなかったんだろうね」とか「安易に離婚考えるような人だからw」とか
私の気持ちは丸無視で、元旦那に同情的な人が多かった。
散々に言われて、その友達まとめて切って、離婚後は転勤のある部署への異動を願いでた。
日本史も日本史オタも否定なんてしてないのに、私たちの周りはどいつもこいつもわからんちんだらけで当時は絶望しかなかったよ。

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Source: オタクニュース

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