カンニング竹山、学校のテスト採点の“丸”は「幼稚な教育」 賛否相次ぐ

カンニング竹山

タレントのカンニング竹山が20日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演。教師の働き方改革の話題で、生徒の採点は不必要だと語った。


■テストの採点で「○」はいらない?

番組では、激務に追われる教師たちの実態を紹介。さまざまな業務があるが、そのなかでもっとも教師たちを悩ませているのが、テストやドリルの採点だという。

そんななか、「さる先生」こと小学校教師の坂本良晶氏が推奨する、「○」ではなく「・」で採点し、間違っている箇所だけチェックするという採点方式を紹介。

これを受け、母親でもあるタレントの坂下千里子は申し訳無さそうに「すみません、贅沢で。『○』欲しい…」と本音を漏らし、小倉優子も「先生は大変だけど『○』は欲しい」「『○』ってテンション上がるから…」と話した。


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■「幼稚な教育なんてやめたほうがいい」

複雑な思いを明かすママタレントたちだが、竹山は「『○』とかもうやめたほうがいいのよ。『○』欲しいっていうのは幼稚な考えよ」とバッサリ。

海外ではまったく事情が違うとし、「今後、子供たちがグローバル化していかなきゃいけないんだから、『○』つけて花丸なんて幼稚な教育なんてやめたほうがいいのよ」と切り捨てた。


■ネットで賛否の声

作業の効率だけを考えるならば、竹山が言うように「○」は不要だろう。放送を受け、ネット上では「竹山さん、よく言った!」「そのとおりすぎる」「丸がないとさびしい? 花丸があると嬉しい? 一人で何人相手にしてると思ってんだ?」と賛同の声があがる。

しかし、坂下たちが言うように「○」をつけることによって温かみや嬉しさを感じる人がいるのも事実だ。「『○』欲しいけどな…」「情緒的な面って大切じゃないかなって思う」といった声もみられた。

賛否両論の声があがった採点問題。とはいえ「○」が欲しい派の保護者たちも、教師の業務の負担が少なくなることは望んでいるはず。はたして、すべての学校のテストの採点から「○」が消える日はくるのだろうか。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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