自宅の冷蔵庫に乳児の遺体を遺棄したとして、香川県警は9月24日、丸亀市に住むAさん(25)とその妻、Bさん(22)を死体遺棄容疑で逮捕した。県警は2人の名を実名で発表し、各報道機関もこれに倣い、実名で報道した。
当時の丸亀署によると、2人は同月22日ごろ、遺体を袋に入れた状態で自宅の冷蔵庫に遺棄した疑いがあるとされていた。24日に県の児童相談所から「流産した乳児を自宅の冷蔵庫に入れている家庭がある」と警察に通報があり発覚、その日に逮捕に至る。
◆困って相談したら、逮捕されてしまった…
その後、夫妻は勾留満期であった10月5日、不起訴処分となり、釈放された。これを受け、妻Bさんの元弁護人、佐藤倫子弁護士は丸亀署や香川県警、そして各報道機関にあてた文書を発表。丸亀署による逮捕が早計だったこと、香川県警が逮捕当日に報道機関へ実名を公表したことは極めて不当であること、そして県警の実名発表を受けた報道機関がそのまま実名で報じたことは極めて配慮に欠くものだったと訴えた。
佐藤弁護士によると、夫妻は丸亀市で1歳の子供と3人で暮らしていたが、Bさんは自身が妊娠していることを知らないまま、9月21日未明、妊娠4~5か月の胎児を死産。
同日朝、死産に気付いたという。かかりつけの婦人科クリニックを受診しようとしたが、臨時休診だったため受診できなかった。そこでBさんは、クリニックの診察が再開次第受診をして医師の指示を仰ごう、その際に胎児も持参しよう、と考えたのだという。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/67111b2cbdbcedd2c581c5d0746c7dd82a958491
document.write(” + ”);
———
Source: アルファルファモザイク