マツコ、飲食店無断キャンセル使った恋愛テクニックに怒り 「不幸になれ」

マツコ・デラックス

タレントのマツコ・デラックスが16日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演。飲食店の無断キャンセルについて持論を展開した。


■代金を請求できるシステムを導入すべき?

しらべぇでも既報のとおり、飲食店の無断キャンセル問題が後を絶たない。年間の損害額が2,000億円にも及ぶといわれ、今も多くの飲食店が悩みを抱えている。番組では、無断キャンセルを防止するためにIT企業がさまざまな取り組みをしていることを紹介した。

「何年もやられてるお店の共通の悩みだと思う」と切り出したマツコは、「ある程度(お金を)請求するシステムを最初から作るべきだと思う」と持論を展開。

「当日、連絡もなしに来なかった場合は、『全額あとで請求させていただきます』って明記して、それでもよかったら予約してくださいっていう。旅館とか宿泊施設のあの予約する前にこれでもかって確認されるじゃん?」とキャンセルまでの時間に応じて利用客に代金を負担させるべきではないかと主張した。


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■無断キャンセル使った恋愛テクをバッサリ

また、株式トレーダーの若林史江氏は、デートにまつわる無断キャンセル話を展開。複数の飲食店を予約した男性が、デート相手の女性に食べたい物を聞き、その答えによっていくつもの店をドタキャンするというもの。その後「わかってたよ、キミの気持ち」とあたかも女性の好みを当てたかのように振る舞うという。

これを受け、マツコは「まあまあでもロクでもない男だけど、それで『素敵』ってなる女はそれぐらいの男でちょうどいいわよ。ふたり揃って不幸になればいいわ」とバッサリ切り捨て、スタジオの笑いを誘った。


■無断キャンセルした経験は…

事前にある程度の代金を請求すべきというマツコの意見だが、ネット上でも「ホテルだってそうだもんね、キャンセル料」「キャンセル料をきちんと取れる仕組みは大事」「マツコの言うとおり」とコメントが寄せられた。

店側に大きな被害を与え、横行している無断キャンセル問題だが、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,387名に調査したところ、全体の6.8%が「飲食店の予約を無断キャンセルしたことがある」と回答。

1割を切る少数派ではあるものの、与える被害額などを考えればけっして少ないとはいえない割合だろう。

無断キャンセル

無断キャンセルをした人のなかには「行けないものは仕方ない」「バレないから別にいいや」と悪びれない人もいるだろう。マツコの言うように、事前にお金を請求するシステムが確立されていれば、こうした罪の意識もないまま無断キャンセルする人も減るに違いない。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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