収入減の露天商がラー油に違法薬物混入し逮捕 「客に通い続けてほしかった」

ラー油

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くの人が収入減や失業に苦しんだ。ある露天商も収入が減り困っていたが、別の仕事で乗り切ろうとは考えなかったもよう。稼ぎたい一心で客の健康を害しかねない行動に及んでいたことを、『The Sun』などの海外メディアが伝えた。

■収入減で思いついたアイデア

露店で食べ物・飲み物を売って生計を立てていた中国の男が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う人流減少で、収入の激減に苦しんだ。

「こうなったら、うちの料理に客が依存するよう工夫するしかない」と考え、依存性の高い違法薬物の混入を思いついて実際に入手。それをラー油や大豆油などに混入し、使用し始めた。

とりわけラー油は多くの料理に使うとあって、口にした客たちは知らないうちに依存。客の数はこれにより確かに増えたというが、バレないわけがなかった。

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■逮捕された露天商

「あの露店があやしい」。そんな情報が地元の警察に寄せられるのも、時間の問題だった。連絡したのは常連客で、これまでに薬物に関する注意喚起動画を何本も見ていたことから、「もしかして…」と感じたのだという。

店にたびたび通い食事していた客だけに微妙な変化にも気づいたようで、警察もその勘を信じて露店にあった物を押収。証拠を突きつけられた露天商も否定することができず、逮捕されたという。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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