前科アリの男が駐車違反で警察から逃走 局部を切断し車から投げ捨てる謎行動に

パトカー・警察

前科のある男が、警官から逃げる際に自ら局部を切断し、車の窓から投げ捨てた。『Daily Mail』など海外メディアが報じている。

■発端は駐車違反

アメリカ・テネシー州で8月25日、タイソン・ギルバート(39)という男がダウエルタウンの町の近くにある国道70号線で、交通の邪魔になる形で路上に駐車。それに警察官が気づき、逃走と追跡が開始された。

テネシー州ハイウェイパトロールのボビー・ジョンソン隊員によると、警察官がライトで合図をするとギルバートは車で走り去ったという。警察官は彼を追い、ダウエルタウンからレバノンまでの2つの郡を横断して追跡することになった。

関連記事:希少ウナギの密輸で大儲けの男が認知症に お金の在処不明のまま4年が経過し…

■あっけない逮捕

群をまたいで逃げ回るギルバートを追い詰めるため、警察は道路にスパイクを敷いてギルバートの乗る車のタイヤをパンクさせる作戦に出た。

これは成功し、ギルバートは高速道路に到達する直前に停車せざるを得なくなり、車から降りた彼は裸で血まみれの状態で警察に取り押さえられた。結果的にこの逃走劇は、高速道路パトロール隊や保安官、警察など、総勢6つもの部署が参加する大騒動となった。

さらに逮捕時、ギルバートは裸の上に血塗れの状態で、その局部は切り落とされていたという。

■局部切断の理由は…

ギルバートは、逃走劇の最中に自らの局部を切断していた。その理由について、音声ラジオが「局部を切断することで世界が救われる」と伝えたためだと話している。

警察官によると、事件後にギルバートは病院に搬送されたが、彼の局部が回収されたかどうか、またその接合手術が行われたのかなどの詳細は不明だという。

■犯罪歴と悪評が浮上

この事件に際し、ギルバートを知る人々は彼のFacebookアカウントに、彼の日頃の様子や過去についてコメントを寄せている。

ある人は「この男と一緒に仕事をしたことがあるが、良い人間ではない」「仕事の現場で私をトラックでひきそうになった」と、ギルバートが危険な運転をすることがあったと主張している。

また別の人物は、ギルバートが以前にいくつかの犯罪で逮捕、起訴されていたことを踏まえ、今回の事件について「悲劇的」だと同情的なコメントを寄せている。

確かにギルバートは、2020年にクックヴィルのレンタカーショップから4種類の車を盗もうとして、逮捕されている。財産の窃盗未遂、サービスの窃盗未遂、逮捕への抵抗の3つの罪で起訴され、6万1,000ドルの保釈金で収監されたが、どのタイミングで釈放されたのかは明らかになっていなかった。

———

Source: ニュースサイトしらべぇ

前科アリの男が駐車違反で警察から逃走 局部を切断し車から投げ捨てる謎行動に

話題の情報

インターネットクラスター
タイトルとURLをコピーしました