オーストラリアには、サメが生息するゴルフ場が存在するという。その姿を一目見ようと、危険を承知の上で大勢のゴルファーが集まるというから、なかなか成功しているそうだ。『Oddity Central』ほか海外メディアが報じている。
■いたる所に「泳ぐな」の看板
アメリカではフロリダ州をはじめ、自然豊かな環境をできるだけ保護しようとするゴルフ場は多い。そのためワニが自由気ままにコースを散歩する姿は度々報道されている。
オーストラリアも同様だ。あるゴルフ場ではコースの脇にラグーンがあり、そこには超凶暴として有名なオオメジロザメが生息しているという。
ゴルフ場のいたる所に「泳ぐな」と書かれた看板が立っており、危険なことは誰もが承知。しかし、悠々と泳ぐサメの姿を見ようと観光客までが訪れている。
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■12匹のサメを鑑賞
話題のゴルフ場は、オーストラリアのブリスベンに2003年にオープンした『カーブルック・ゴルフクラブ』。面積にして21ヘクタール(東京ドーム4個分)、深さが14メートルもあるラグーンが広がり、そこに12匹のオオメジロザメが生息している。
そのため、このゴルフ場ではサメにちなんだ『シャーク・レイク・チャレンジ』というタイトルのトーナメントが開催されており、常連ゴルファーにも大好評。サメが泳ぐ姿が見えるたびに声を上げ、ゴルフそっちのけで観賞に浸っているそうだ。
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Source: ニュースサイトしらべぇ