東京都福祉保健局が発表した19日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、5,534人となった。重症者数は前日から1人減少して274人、65歳以上の新規感染者数は前日から33人増加して243人だった。
行政検査件数の3日間移動平均（16日〜18日）は17,530.7件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は68人だった。
■過去2番目の多さに
先週12日はわずかながら減少に転じていた新規感染者数だが、今週は再び反転増加。前週比545人増で、木曜日としては過去最多、全体でも2番目に多い数となった。
なお、前日からは148人増加している。
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■移動平均の前週比は拡大基調
直近7日間の移動平均は4,774.4人に増加。7日連続で4,000人台となり、対前週比は120.1％と3日連続で上昇。再び増加傾向が顕著になっている。
また年代別では、20代が1,674人と最多。30代が1,106人、40代が911人と続く。男女別では男性3,072人に対して女性は2,462人。東京都の累計感染者数は297,391人となった。
■デルタ株は9割超え
なお、この日報告された死亡者は、前日から2人減少して4人。80代2人、70代2人の死亡が報告されている。
一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は3,404件スクリーニングの結果、3,145件が報告。92.4％に上昇し、過去最高を更新している。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
