15日に放送された『日曜日の初耳学』(TBS系)で、音楽家・プロデューサーのつんくがモーニング娘。の楽曲として知られる『恋愛レボリューション21』の歌詞が、当初は違うものであったことをテレビで初告白した。
■曲作りで最も大切にしているのは…
今回、番組では林修先生がつんくにインタビューを行い、本音を引き出すための質問を実施。その中で林先生がつんくに聞いたのは「曲の作り方」について。
するとつんくは「企業秘密なんですが、タネを1つ明かすと…」と語り出すと、「歌詞の中に言われたら納得する一言を入れます」と明かした。さらに「あるあるワードなんですが、これを音符に乗せるという技です」と続けるつんく。
また、「それと耳キャッチするワードもとても大事です」と語り、耳に残り口ずさみたくなるフレーズ「耳キャッチ」を曲作りにおいて最も大切にしているとした。
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■その場で「『超超超』でええわ」
つんくによると、自分の曲の場合はモーニング娘。の『LOVEマシーン』のサビ部分も、耳キャッチするものとのことだ。
するとその後、つんくは『恋愛レボリューション21』の歌詞が当初は少し違っていたことを明かす。つんくいわく「超超超いい感じ」というフレーズは、もともと違う歌詞をモーニング娘。のメンバーが何回歌っても間違うため「『超超超』でええわ~」とその場で変えたものだそう。
このことを聞いて林先生が「誰が間違ったんですか?」と尋ねると、つんくは「いつも噛むのは飯田圭織でした」と暴露。対する林先生は「なるほどね…」と納得した。
■元々の歌詞が明らかになると…
なお、つんくが当時のメモを探し出した結果、「超超超」の部分はもともと「いい感じ」という歌詞だったことが判明。しかし何度やってもこの部分を「超超超」と間違えてしまうため、つんくは現在の歌詞に変えたそうだ。
変更前の歌詞が明かされた今回、視聴者からは「恋レボ歌詞確かに最初の言いづらい、今になって裏話が聞けるの興味深かった」「前の歌詞でも変ではないなぁ、 でもそのまま変えちゃったのはすごい」という声が寄せられ、ネット上では大きな話題となった。
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Source: ニュースサイトしらべぇ