【負の遺産】オリンピック費用4兆円に加えてまだまだかかるオリンピック競技会場の維持費→せっかく作った国立競技場はトラック撤去

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0 :ハムスター速報 2021年8月4日 09:04 ID:hamusoku
東京五輪の総費用は4兆円に 莫大な赤字のツケは国民や都民が払うことに

 大会の“価値”を考えるうえで、重要な問いがある。「私たちは、この五輪のために、いくらツケを払わされるのか」である。

 東京都と国の「大会経費」と「関連経費」の合計額は、都が1兆4519億円、国が1兆3059億円になる。この金額は都と国の一般会計から支出されており、財源はいずれも税金だ。

「組織委の資金不足は深刻で、昨年末には東京都から調整金として150億円を借り入れていたほど。チケット収入は使ってしまって返金の財源に困っている。また、有観客開催のフルスペックを想定して会場の資材や飲食物の調達契約を結んでいるから、無観客でパーになっても業者への支払いは残る。感染対策費もかさんでいる。

 そうした費用やチケット代の返金で赤字や追加負担は2000億円以上に膨らむ可能性がありますが、組織委は批判されるのが怖いから赤字の金額は大会が終わるまで言い出せないのでしょう」

 組織委の赤字の他に、国や都の五輪感染対策費も膨れあがっている。赤字補填や追加負担を含めると五輪の総費用は「4兆円」に迫ることになりそうだ。

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五輪競技会場「負の遺産」に? 重い維持費、赤字へ危機感

 2日に陸上競技が行われた国立競技場。
 「『○○が9秒台をだしたトラック』とか『○○が金メダルをとった場所』とか、観客に多くの思い出を共有してほしかった」。日本陸上連盟幹部はそう嘆く。選手の汗が染み込んだトラックは大会後、撤去される危機にあるからだ。

 新国立は政府や東京都が1569億円で建て替え、維持費は年間24億円を見込む。政府は2017年、将来のサッカー・ワールドカップ誘致などを見据え、パラリンピック後にトラックを撤去して、8万人収容の球技専用競技場に改修する計画を決めた。

 都が整備した競泳やカヌーなど六会場も同様に収支の問題を抱える。年間収支の黒字が見込まれるのはバレーボール会場の有明アリーナだけで、他の5会場の年間の赤字総額は10億円を超える。
 78億円で建設したカヌー・スラロームセンター(江戸川区)は7月30日に熱戦が終わった。競技人口が少なく、今後は年間1億8600万円の赤字見通しだ。

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五輪競技会場「負の遺産」に? 重い維持費、赤字へ危機感:東京新聞 TOKYO Web
東京五輪・パラリンピックのために、恒久施設として建設したのは国立競技場など7会場で、総整備費は約2900億円に上る。しかし、都内会場は...

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Source: ハムスター速報

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