元SIE会長「PS5でゲームを作るには220億円必要。このままだとゲーム業界は終わる」

レイデン 買収 ショーン・レイデン 元会長 対談に関連した画像-01
かつてSIEの会長を務めていたショーン・レイデンがソニーを退職してから既に二年が経過している。
彼がこの間、何をしていたのかはまったく分かっていなかったが
しかしここにきてゲーム開発会社・Streamline Media Group社の特別顧問に就任したことが発表され、再びこの業界に戻ってくるのが明らかとなった。

そしてレイデンは今回の復帰に際し報道陣との対談に応じ興味深い回答も残している。
彼は相次ぐスタジオの買収や企業の統合は業界全体に悪影響をもたらすと考えているらしくゲームの先行きにも懸念を覚えているようだ。

そのうえで、まずPS4で大作を開発する場合1~1.5億ドル(110~165億円)必要だったと回想すると、第9世代機では少なくとも2億ドル(220億円)は用意しなければならないと指摘。
こうした経緯から小規模な企業や次代を担う若い開発者がこの業界で居場所を見つけるのが非常に難しくなっていることに不安を覚えると語っていた。
近年相次ぐ買収や統合は産業全体に良い影響をもたらさないとの見通しを示している。

「相次ぐ合併、買収はいくつかの点において多様なゲームを求める動きの敵となるでしょう。
 巨大企業の誕生はかつては確かに盤上に存在していたはずの駒が気付けば消えてしまうという側面がありますから。
 これにより業界全体が何かひどく単調な形となるわけですね。
 例えば収益性という観点で見ればゲームは音楽の5倍ほどの価値を持っています。
 が、文化的な影響力という観点で見れば音楽はゲームの100倍以上の価値を持っています」

https://www.pushsquare.com/news/2021/07/former_sony_boss_fearful_of_industry_consolidation
※上記リンクより、一部抜粋。続きはソースで

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Source: アルファルファモザイク

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