駅で見つけた看板、視点を変えると驚き 豹変した人気キャラに反響相次ぐ

どんな物事も見る視点を少し変えるだけで、全く違った側面が見えてくるケースも珍しくない。現在、街中で見つけた看板を斬新な視点で切り取ったツイートが話題になっている。

■あの人気キャラクターが…?

注目を集めているのは、ツイッターユーザー・改井さんのツイート。投稿には「闇堕ちハム太郎」という一言がつづられただけだが、16日時点で15万件を超える「いいね」を記録するほどの反響を呼んでいる。

「ハム太郎」といえば、1997年に漫画作品の連載が始まり、その後もアニメ化やゲーム化など様々なメディアミックスを果たした『とっとこハム太郎』の主人公。

2000年代初頭には当時のちびっ子たちから圧倒的な支持を集め、今もなお根強い人気を誇る作品なのだが、そんな愛らしいキャラクターに「闇堕ち」というおどろおどろしいワードがくっつくとは果たして…。その答えは、投稿に添えられた一枚の画像にあるようだ。

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■照らし合わせると…

画像を確認する前に一度「闇堕ち」をおさらいしておくと、「闇堕ち」とは主に漫画やアニメで用いられる表現で、例えば「正義を信条に掲げていた主人公サイドの人物が、挫折や絶望をきっかけにダークサイドに転向する」などが挙げられる。

それに伴い、性格や言動も荒々しくなるまでがセットといえるだろう。これらを踏まえ、投稿に添えられた画像を見てみると…。

画像には『THE STRONG 天然水スパークリング』の看板が確認でき、強炭酸であることを押し出すためか「余計なものはいらんのだ。本質以外はいらんのだ」と商品のこだわりが力強くつづられている。しかし、そのワードの語尾がハム太郎の特徴的な喋り方「〜なのだ」と被ってしまっているのだ。

通常、かわいらしく「〜なのだ」と話すハム太郎が、「余計なものはいらんのだ…」「本質以外はいらんのだ…」「刺激以外は…(一拍置いて)いらんのだ…」とつぶやき始めたら、これはまさしく闇堕ちしたと思ってしまうのも納得。緩急がありすぎて強キャラ感が半端じゃない。

■ネット上では大反響

投稿者の改井さんにツイートに関する話を伺ったところ、発見したのは「東京都内の普段利用している駅のホーム」とのこと。

「闇堕ちハム太郎」というワードは「全体を見たとき何となく思い付いた」そうで、それは「小さい頃アニメや玩具が好きだったのですが、作品(ハム太郎)が好きだった」と作品への愛があったからこそのようだ。

なお、ウィットに富んだ投稿を受け、ネット上では多くの人がくすっと笑みをこぼした様子。また、「音声が流れてきました。すき」「ハムボで脳内再生されました」「もうハム太郎の声しか聞こえない(笑)」「もうその声でしか再生されないから」とハム太郎の声に変換されてしまうというコメントも多数寄せられていた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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