「いくつ?」 年齢を聞かれて不快になったことがあるのは2割のみ?

カップル
(hungryworks/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人に年齢を聞くことは失礼とよく言われているが、相手が自分より目上かどうかや同世代なのかを知りたいと思い、年齢を尋ねてしまう人もいるだろう。

実際に、年齢を聞かれて不快な気持ちになったことがある人はどれくらいいるのだろうか。


■2割弱が「不快に」

しらべぇ編集部が、全国10代~60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「年齢を聞かれて不快な気持ちになったことがある」と回答したのは、全体の17.8%であった。

年齢を聞かれて不快

なお、男性14.7%、女性20.5%と、女性のほうが年齢の話題を不快に感じる人が多いようだ。


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■30代以降は…

また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

年齢聞かれて不快

もっとも年齢を聞かれて不快に感じたことがあるのは、50代女性で26.0%。30代が24.1%、40代が22.6%で続き、女性は30~50代の割合が高いのが特徴的だ。男性は30代が19.5%でもっとも割合が高く、山型のグラフとなった。

10代20代などの、見た目だけでおおよそどのくらいの年か想像ができる年代よりも、若く見える人もおり実年齢と印象にギャップがある30代以降の世代のほうが、年齢の話題で不快な気持ちになることがあるのかもしれない。


■自由業は3割が

さらに、この結果を職業別に見ていくと…

年齢を聞かれて不快

もっとも割合が高かったのは、自由業の人で25.6%。もっとも割合が低かったのは公務員で8.5%であった。

自由業は、年齢は関係なく実力が求められる職業が多いだろう。業務や能力とは直接関係ない年齢で自分を評価されそうになることに、より不快感を感じるのだろうか。

年齢を尋ねる人は気軽な気持ちでも、聞かれた人のほうは年齢で様々なことを決めつけられるのではないかと不安を感じているのかもしれない。年齢の話をされることに不快な気持ちを抱く人もいるため、話題にする際は注意が必要だろう。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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