和田アキ子、飲食店の気持ちを代弁し反響 政府要請を「ソフト恐喝」とも

和田アキ子

11日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、緊急事態宣言に伴う飲食店等への政府要請がテーマに。和田アキ子のコメントに、ネット上の注目が集まっている。

■批判集中の西村大臣

新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、政府が4度目の発令を決めた緊急事態宣言。「五輪はやるのに」と国民からの反発が大きいが、とくに酒類の提供を制限されている飲食店からは一層厳しい声が。

宣言の対象地域などでは、国が酒類の販売事業者に対し、酒の提供を続ける飲食店と取り引きしないよう文書で要請したことなども分かり、批判の声が上がっている。

さらに火に油をそそぐかのように、西村経済再生担当大臣が酒の提供停止をめぐり、金融機関に事業者への働きかけを行ってもらう考えを示し問題となったことも、今回番組では大きなテーマに。

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■「ソフト恐喝」と表現

自身も飲食店をプロデュースしている和田は、この一連の流れ、とくに西村大臣の言動について「ちょっと嫌がらせというか、ソフト恐喝みたいな」と不満を漏らす。

さらに「夜10時までは無理でも、8時までは食べていただいて、そのあいだにぎゅっと詰まったサービスをお届けします(と頑張ってきて)、またこれ(宣言)だから。もう飲食店、どうしたらいいか分からないと思うの」と経営者らの気持ちを代弁した。

この和田の発言を、感染拡大防止という立場から「対策してない飲食店も多いぞ」と批判的に見る声もあった一方、「本当にそう。飲食店つぶして何の得があんの?」「『ソフト恐喝』そのとおり」といったコメントも寄せられていた。

■和田のコメントは若い世代に人気?

しらべぇ編集部が全国の10~60代の和田アキ子を知っている人1,665名を対象に調査を実施したところ、全体で34.8%の人が「納得できる」と回答。とくに若い世代からの支持が厚いことが分かった。

すでに撤回されている西村大臣の発言だが、依然として国民の怒りはおさまらない。和田もタレントである一方飲食業に携わる一人の人間、それだけに思うことは人一倍あるのだろう。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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