大雨警報続く沼津市で黄瀬川大橋が落下 目撃者に現地の状況を聞いた

黄瀬川・黄瀬橋

3日12時半現在、大雨警報・洪水警報・土砂災害警戒情報が発令中の静岡県沼津市。昨夜、市内を流れる狩野川では、近くの道路標識が水没するなど、危険な状態が続いている。

■黄瀬川大橋が落下

狩野川の支流のひとつ、黄瀬川では今朝8時頃、黄瀬川にかかる黄瀬川大橋が大雨の影響で落下。県道380号富士清水線が上下で通行止めとなった。かつての国道1号であった380号線は、今でも旧国一通りと呼ばれ、三島方面と沼津を結ぶ重要な生活道路だ。

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■黄瀬川まで冠水は初体験

落下した黄瀬川大橋の写真をツイッターに投稿した、近所に住むれいすさんに話を聞いたところ、「去年の夏の台風で徳倉山トンネル(沼津市の下香貫〜清水町を結ぶトンネル)が崩落したのは記憶している」とのこと。

ただ、狩野川の水位についてはゲリラ豪雨の際に上がっている状態は見かけるものの「狩野川の支流である黄瀬川が冠水までいくのは移住して初めての経験でした」と語る。

■雨は小康状態も暮らしに影響

れいすさんによれば、12時半現在、現地の降雨はやや小康状態になっているが、消防車のサイレンが聞こえることはあったという。

ツイートでは「月曜日仕事に行けない」と書き込んでいたが、「職場は三島にあるので毎日この橋を渡って国道1号線に出ています。箱根方面への迂回路としては伊豆縦貫道がありますが、そこもいつも以上に混むと予想されます」と今後の見通しを語った。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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