熊本城天守閣を5年ぶりに内部公開 市長は「皆さんの心の支えになるもの」

熊本城
(写真提供:熊本城総合事務所)

5年前の熊本地震で石垣が崩れたりする被害を受け、復旧工事が続けられていた熊本城の天守閣の工事が完了。28日から一般公開が開始され、初日は約870人が天守閣からの眺めを満喫した。

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■復興のシンボルとして最優先

2016年の熊本地震では瓦や石垣が崩れ、城内の多数の建築物が被災。熊本市は天守閣の復旧工事を「復興のシンボル」として、最優先に進め、今年3月に完了した。

熊本城展示
(写真提供:熊本城総合事務所)

天守閣のうち、大天守は地下1階、地上6階建てで耐震設備が導入され、2基のエレベーターが整備されたほか、展示も現代までの城の歴史を順にたどる内容に一新された。一般公開は4月26日に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から延期していた。

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■熊本城400年の歴史

名城熊本城は1607年、茶臼山と呼ばれた台地に加藤清正が当時の最先端技術と労力を投じ完成させた。以後、400年にわたる日本のさまざまな歴史の重要な舞台となっていった。

熊本城展示
(写真提供:熊本城総合事務所)

加藤清正から細川氏、宮本武蔵、谷干城など歴史に名を刻んだ歴史ドラマの主人公たちが繰り広げる熊本城400年の歴史を、特別公開第3弾「天守閣復活」で存分に堪能できる。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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