新型コロナ死の父親が残したメッセージを姉妹がタトゥーに 深い家族愛が話題

点滴・入院
(kckate16/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大事な人が亡くなると、「もっと優しくしてあげればよかった」「幸せにしてあげたかった」「自分は親不孝な子供だったのかも…」と後悔ばかりが募る。

それを心配したとみられる男性は、死の直前にある短い遺書を執筆。その内容と子供たちの反応を、『Good Morning America』などアメリカのメディアが伝えた。

■優しかった父の新型コロナ感染

アメリカ・オクラホマ州で暮らしていた男性は、誰に対しても優しい大変善良な人物だった。6人の子はそんな心のあたたかい男性を愛し、素晴らしい父親に恵まれたことに感謝しながら成長したという。

しかし2020年に入ると、新型コロナウイルスの感染が世界中で深刻に。以前から肺に問題を抱えていたこともあって男性は感染予防に努めたが、同年11月には感染し体調を崩してしまった。

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■必死に書いたメモ

2ヶ月は入退院を繰り返したが、1月中には家族も「これはまずい」と確信するほど弱ったため、再び病院へ行くことになった。その後も男性の肺の状態は悪化する一方で、回復する見込みはないと確信した医療スタッフは、家族数名の見舞いを許可した。

お別れを言うため男性の病室に家族が入ったところ、そこには苦しみに耐えながら書いた短くもパワフルなメモが残っていたという。「すごく良い人生だったぞ」と乱れる字で書いた男性は、死が近いことを確信していた。そして自分が旅立っても家族が嘆き悲しまないよう、明るい言葉を残そうと考えたようだ。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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