県立高校教諭が10代女性に準強制わいせつで逮捕 校内で犯行に及んだか

福島県立郡山萌世高等学校

福島県警は28日、郡山西田町三町目桜内にある県立郡山萌世(ほうせい)高校教諭橋本誉彦(くにひこ)容疑者(47)を、準強制わいせつ容疑で逮捕。しらべぇ取材班は、教委や学校から話を聞いた。

■商業科教諭で1年生クラス担任

福島県教委高校教育課によると、今月25日午後4時40分頃から同日午後6時15分頃までの間、郡山市内で10代女性にわいせつ行為を行った。被害女性と親が同日夜に郡山署に被害届を提出したことで、同署が通常逮捕。

容疑についてはおおむね認めているという。郡山萌世高校は、通信制課程と定時制課程を併設しており、橋本容疑者は定時制課程の商業科の授業と1年生の担任をしていた。

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■犯行時刻に外出の形跡なし

25日の勤務時間は午後0時45分から午後9時15分までで、犯行時刻の午後4時40分から午後5時半までが休憩時間だった。その後は空き時間になっており、午後7時10分からは授業を担当。

勤務校の副校長は、しらべぇ編集部の取材に対して「当該教諭が犯行時刻に外出していたということは確認できていない」と話す。被害者が生徒なのかについては「なんとも言えない」と述べた。県教委はこの事件を受け、臨時にスクールカウンセラーを派遣した。

■不祥事件数異常事態

県教委によると、今年度(4月~6月)までの教職員の懲戒処分件数は5件で、昨年同期間の1件を大きく上回った。また、2019年9月には県内ナンバーワン進学校の県立安積高校国語科教諭が、18歳未満の少女に複数回にわたってわいせつ行為をし逮捕されている。

最後に担当者は「なぜこのようなことが起きてしまうのか検証していかなければならない」と述べた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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