リーズナブルな価格でさまざまな種類のおかずが食べられる「海苔弁」。弁当チェーンなどでは300円台で販売されることも珍しくなく、われわれ庶民の味方ともいえる。
しかし、そんなイメージを覆す商品が東京・銀座に存在する。
■高級感あふれる店内
ポーラ銀座ビルの2階にある食事処併設の和菓子店「HIGASHIYA GINZA」。季節の生菓子をはじめ、日本各地の茶葉や器などを取りそろえている。ここにこれまでない海苔弁があるという。
東京メトロ銀座一丁目駅のすぐそばという一等地にある店内は、高級感あふれる雰囲気でいるだけで緊張してしまう。庶民の記者にはまだ早かったのかもしれない…。
ソワソワしながらも注文した「海苔弁」（1,944円）。結婚式の引き出物のような紙袋にはいっており、まさか弁当が入っているとは思わないだろう。
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■玉子焼きの下には…
木箱のフタを開けると、玉子焼きと海苔というかなりシンプルな組み合わせに驚かされた。それだけでなく深い海苔の風味が鼻の奥に広がる。それもそのはず、有明産の高級品を使用しているという。
一口食べると、海苔の香ばしさがガツンとくる。海苔の下には枝豆や昆布などが入っており、食べ応えも抜群だ。
「これもしや…」と思い、玉子焼きの下をめくってみるとシイタケやお新香などのおかずを発見。なんて粋なんだ。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
