0 :ハムスター速報 2021年6月21日 17:31 ID:hamusoku
コロナワクチンを拒否して亡くなる人々。「避けられた死」に苦しむ遺族たち
新型コロナウイルスのワクチン接種が広がるアメリカで、5人に1人が接種を踏みとどまっている。ワクチンを受けずにコロナに感染して亡くなった人の遺族は、「死を防げたかもしれない手段があったのに」と胸中を明かした。
その人たちは、典型的な「反ワクチン派」だと思えるようなタイプではなかった。フロリダ在住の80代の夫婦で、男性はエンジニアとして、女性は看護師としてかつて働いていた。
2人は新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否し、男性は死亡した。
マリーさんは、夫婦の義理の娘だ。義父の死から1カ月以上たった今もマリーさんは、この痛ましい事実――2人が科学を無視したために起きた悲劇――を受け入れようと必死にもがいている。
マリーさんによると、義父は4月に新型コロナにかかったとき、専門医に診てもらおうとしなかったという。
代わりに彼は、寄生虫の治療薬として使用されているイベルメクチンを使って、自力での治療を試みた。ヒドロキシクロロキン同様、新型コロナの治療効果が十分なエビデンスを持って確証されていないのにもかかわらず、「奇跡の薬」とされている薬品だ。
米食品医薬品局(FDA)や世界保健機関(WHO)などの公的機関はイベルメクチンについて、新型コロナに対する明確な効果は確認されておらず、最悪の場合は危険にもなり得るため、コロナ予防や治療のために服用すべきではないと警告している。
マリーさんによると、義父は体調を崩してから数日後、心臓発作と思われるものが原因で、自宅で突然、予期せぬ死を迎えた。マリーさんは、心臓発作が新型コロナによって引き起こされたものなのか(ある研究では、新型コロナが心臓の問題を引き起こす可能性が示唆されている)、飲んでいた薬によるものなのか(FDAは、寄生虫感染症など認可されたもの以外の目的でイベルメクチンを摂取することを避けるよう呼びかけている。特に多量の摂取は危険で深刻な害が起きる可能性があるとしている)、分からないと話す。
ワクチン接種を拒否したために誰かが亡くなったとき、多くの人にとってその悲しみは複雑なものになる可能性がある。自分や他者を危険にさらす選択肢を選んだことで亡くなった人に対して、深く同情する人ばかりではないのだ。
ワクチンを忌避し、イベルメクチンで自力治療して亡くなった方の遺族のお話
ワクチン接種をせずに亡くなった人の遺族に対しては、これを警鐘として接種を受けてほしいとのこと。
その死が明らかに避けられるものだったとき、人はかなり苦しむことになる。残された人がね。https://t.co/2Uv0oSSNLp
— るな@株と医療ニュースメモ (@Luna11053) June 21, 2021
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Source: ハムスター速報