東京都福祉保健局が発表した17日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、452人となった。重症者数は前日から5人減少して40人、65歳以上の新規感染者数は5人減少して28人だった。
検査件数の3日間移動平均（14日〜16日）は8,440.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は7人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、5.4％となった。
■2日連続で前週比増に
2021年以降の木曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月4日で279人に減少。5月13日の1,010人から4週連続で減少傾向が続いていたが、今週は13人増。前週同曜日との比較で増加に転じるのは2日連続となる。
前日と比較すると49人減となった。
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■下げ止まりから増加に転じるか
直近7日間の移動平均は386.4人。8日連続で300人台となった。対前週比は98.6%と5日連続で90％台に。30日連続で100％を下回っているが、それも際どい状況だ。
また、年代別では、20代が147人と最多。40代が92人、30代が73人と続く。20代だけが100人を超え突出している。男女別では男性261人に対して女性は191人。東京都の累計感染者数は167,868人となった。
■インド株が不気味に増加
また、この日に発表された死亡者は前日から5人減少して7人。内訳は、90代が1人、80代が3人、70代が2人、60代が1人。
L452R型（インド株）の99件スクリーニング結果5件が報告され、5.1％に上昇。6月以降では最も高い割合となっている。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
