ブラジルで15歳少女が親友を殺害する事件が起き、その裁判が先日行われた。多感な時期にある少女たちだが、仲良しだった2人の間に何が起きたのか…。オーストラリアの『7NEWS.com.au』ほか海外メディアが、悲しい事件の話題を報じている。
■「一緒にパイを焼こう」と約束
ブラジル・マットグロッソ州のクイアバで昨年6月12日、当時15歳の少女が自宅にやって来た親友のイザベル・ラモス・ギマランエスさん(14)の顔をいきなり銃で撃ち、死亡させた。
2人はクイアバの高級住宅街に住んでおり、互いの家をしょっちゅう行き来するほど仲が良かった。その日も「一緒にレモンパイを焼いて食べよう」と約束しており、イザベルさんは何の疑いも抱かず、少女の自宅を訪ねていたという。
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■親友だったふたりに何が…
被告の少女には1年ほど前に1歳年上の彼氏ができ、それ以来、イザベルさんとの間には微妙に距離ができていた。彼氏は大変嫉妬深く、少女がイザベルさんと仲良くする様子を快く思っていなかったという。
犯行現場にその少年はいなかったが、使用した拳銃は彼の物だった。警察には「少し前に不具合が見つかり、私の父が修理することになって預けられていた」と説明している。
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Source: ニュースサイトしらべぇ