小池都知事、コロナ禍での東京五輪開催に意欲 「安心安全な大会に向けての…」

小池百合子

4日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。コロナ禍で開催されることになる、東京五輪についての見解を述べた。

■パンデミックの中での五輪

会見終盤、記者から「政府の分科会の尾身茂会長は東京五輪に関して、『パンデミックの中での開催は普通ではない。やるのであれば強い覚悟が必要』と発言しているが、どう考えるか」との質問が飛ぶ。

それに対して小池都知事は、「尾身会長のご発言は報道で承知しております」「大会開催にあたっては来日人数の削減の徹底と行動管理、健康管理の徹底、医療体制見直しの徹底。この3徹の具体化を進めているところでございます」と回答。

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■効果的な対策について検討

選手や関係者が守るべきプレイブックについては、これまで開かれてきたテストイベントを参考に、最新の知見を踏まえてさらにブラッシュしていくようだ。

今後も専門家の意見を参考にしていくと話し、「効果的な対策について検討を行って、安心安全な大会に向けての着実な準備を進めてまいります」と語るにとどまった。

■安心、安全なオリンピックは…

3日の東京都における、新型コロナウイルス新規感染者数は508人。7日間平均で500人を下回っている(475.3人)ものの、依然として高い数字で推移していることには変わりない。それだけでなく都内で新たな変異株も発見されており、予断を許さない状態が続く。

東京五輪の開催まで約1ヶ月半。政府やIOCがスローガンとして掲げる、「安心、安全なオリンピック」がはたして開かれるのだろうか。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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