このほどアルゼンチンで、30代の警察官が酒を飲むなか妻とけんかになり、激高して銃を取り出し威嚇のため発砲。しかし、誤って最愛の幼い娘を死なせてしまった。悲劇的な事件の話題を、イギリスの『The Sun』『EMINETRA』などが報じている。
■夫婦ともに警察官
事件は、アルゼンチン・ブエノスアイレス州ラマタンザパルティードのビレイ・デル・ピノという町で起きた。逮捕されたのは、現役の警察官であるフアン・ラモン・エレーラ(34)だ。
やはり警察官の妻ナタリア・アナリア・ベルガマスキさん(29)と酒に酔ったうえでけんかになり、拳銃を手に取ったことが悲劇の始まりだった。拳銃は警察から貸与されているもので、不適切な理由で使用する罪は極めて重い。
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■地面から跳ね返った銃弾
妻をだまらせようと、威嚇目的で地面に向け一発発砲したフアン。すると、跳ね返った銃弾は6歳の愛娘ヴィクトリアちゃんの腹部に飛び込んだ。
血だらけで救急車に乗せられ、ドミンゴ・ロカ・ヘルスセンターに向かったヴィクトリアちゃんだが、到着前に死亡が確認された。その後、フアンは過失致死罪で逮捕され、休職処分が下ったという。
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Source: ニュースサイトしらべぇ