東京都福祉保健局が発表した1日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、471人となった。重症者数は前日から5人減少して70人、65歳以上の新規感染者数は21人増加して45人だった。
検査件数の3日間移動平均（29日〜31日）は5,335.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は15人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は8.8％。4日ぶりに大きく上昇した。
■火曜としては3週連続下落
2021年以降の火曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月2日で223人まで減少していた。その後ゴールデンウィーク前後では乱高下し、5月11日には925人まで増加していたが、その後は3週連続で減少。今週は71人減となった。
前週同曜日との比較で減少するのは19日連続。なお、前日と比較すると211人増となっている。
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■移動平均の前週比も上昇
直近7日間の移動平均は537.0人で前日より減少し、6日連続で500人台に。対前週比は3日ぶりに上昇し、87.9%。14日連続で100％を下回っている。
また、年代別では、20代が115人と最も多く、30代が103人、40代が88人と続く。男女別では男性283人に対して女性は188人。東京都の累計感染者数は161,426人となった。
■スクリーニングではインド株も
また、この日に発表された死亡者は7人。内訳は、90代が2人、80代が3人、70代が2人。一方で、都内における変異株の陽性率は、90.1％（403件中360件）に上昇している。
89.1％が英国株と呼ばれるN501型だが、5月25日以来報告がなかったインド株（L452R型）も1件のスクリーニング結果が報告されている。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
