東京都福祉保健局が発表した25日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、542人となった。重症者数は前日から3人増加して71人、65歳以上の新規感染者数は19人増加して62人だった。
検査件数の3日間移動平均（22日〜24日）は5,782.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は12人だった。
■12日連続で前週比減
2021年以降の火曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月2日で232人まで減少していた。ゴールデンウィーク前後では乱高下して5月11日には925人まで増加していたが、その後は2週連続で減少。今週は190人と大幅に減少した。
前週同曜日との比較で減少するのは12日連続。なお、前日と比較すると222人増となった。
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■移動平均の前週比は足踏み
直近7日間の移動平均は611.0人。前日から減少し、5日連続で600人台となった。対前週比は4日ぶりに下落して80.7%。8日連続で100％を下回っている。
また、年代別では、20代が144人、30代が123人、40代が90人と続く。男女別では男性314人に対して女性は228人。東京都の累計感染者数は157,667人となった。
■9人が死亡、変異株は…
また、この日に発表された死亡者は9人。内訳は80代が4人、60代・70代が各2人、50代が1人となっている。また、都内における変異株の陽性率は、397件中322件（81.1％）。
79.9％が英国株と呼ばれるN501Y型、インド株と呼ばれるL452R型は0.2％。
現在では新規感染者の大半が変異株に変わりつつあることがわかる。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
