世界で最も孤独なソテツ image credit:pacsoa
イギリスの王立植物園『キューガーデン』に、世界一孤独な植物がいる。それは、古代ソテツ類のエンセファラルトス・ウッディ(Encephalartos Woodii)と呼ばれるオスの標本で、南アフリカからやってきた。
その木は、1世紀以上にわたり、交配できるメスの木を待ち続けてきたが、今もまだ子孫を作り出しその種を繁殖させることが叶わないままだという。
なぜなら現存するのはこのオスの木のみで、研究者が探し回ってもエンセファラルトス・ウッディのメスの木を見つけ出すことができないからだ。
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Source: カラパイア