ニュージーランドの海洋生物保護団体「カイコウラ・ワイルドライフ・レスキュー」は、頭に傷を負ったコガタペンギンを海で保護した。
ペンギンは適切な治療とリハビリを受けようやく元気になった。そして1週間後、ペンギンを海に帰す時がやってきた。
スタッフはペンギンが発見された場所にやってきて、そっと波打ち際にペンギンを置いた。スタッフの手を離れたペンギンは、すぐに海には向かわず、ずっとスタッフの方を見ている。
ようやく決心が固まったようで、みんなの待つ海の方へと勢いよく駆け出したのだが、途中で立ち止まり、振り返った。何かを心に刻み込むように。
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Source: カラパイア