人気すぎて本屋にないマンガ『カッコウの許嫁』 爆速スタートの理由を分析

カッコウの許嫁

週刊少年マガジンで連載中のマンガ『カッコウの許嫁』(講談社)が異例の人気だ。


■1巻が書店に並ばないマンガ

連載開始前から注目を集めていた同作は、第1巻が5月15日に発売されると全国の書店で完売が続出。4週連続で重版が決まり、これは同社では初めてのことだと言う。

しかし、それでも品薄状態は変わっていないようで、一部のマンガファンの間では「1巻が書店に並ばないマンガ」と話題に。

実際、記者もアプリ版で毎週公開と同時に読んでいたのだが、コミックスも欲しいと思って複数の書店に足を運ぶも3週ほど見つけられなかった。

では、なぜこのマンガがそれほどまでに人気なのか。この記事では真面目に理由を探っていきたい。


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■どんな作品?

具体的な分析に入る前に、そもそも本作がどんな作品なのかをさらっとみていこう。同作は『ヤンキー君とメガネちゃん』(以下、『ヤンメガ』)や『山田くんと7人の魔女』(以下、『やまじょ』)などで知られる吉河美希先生の最新作。ストーリーは……

「名門・私立目黒川学園に通う高校2年生の海野凪は、産まれて16年越しに自分が『取り違え子』であることを知る。本当の両親に会いに行くことになるのだが、その途中、陸橋から飛び降りようとしている美少女に遭遇。彼女は天野エリカという名前で、これから許嫁に会いに行くところだった。話の流れから彼氏のフリをすることになる凪だったが、じつは凪と取り違えられたのはエリカで、凪はエリカの許嫁相手だったことが判明する」

という感じ。マンガならではのいい意味で現実感のない王道設定を軸に、凪の義妹であり、エリカの実妹でもある海野幸、さらに凪の想い人である秀才天然ドジっ娘・瀬川ひろを交え、四角関係が形成されていく。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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