藤井聡太七段、マジでヤバすぎる件…最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する手を23分で指す

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0 :ハムスター速報 2020年6月29日 14:09 ID:hamusoku

藤井聡太七段(17歳)最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する異次元の手を23分で指す

 どういうことでしょうか。

 ざっくりいえば、最強ソフトが最初はベスト5にも入らないと判断した候補手が、6億手(局面)以上を読んでようやく最善手として浮かび上がった。そんな手を藤井七段は23分で指した。

 そういうことになりそうです。

 水匠の最新バージョン(水匠2)は無料でダウンロードできます。もし興味のある方は、追実験をなさってみてください。筆者の普段使いのソフトも水匠2です。筆者もまた試してみましたが、なるほど、読みが6億手を超すあたりで△3一銀が最善と判断されます。

 いかに研究が行き届いている藤井七段といえども、将棋は千変万化。中盤奥深くの△3一銀まではカバーできていません。つまり藤井七段は対局中、限られた短い時間の中、比較検討の末に、自力で最善と判断して指した手というわけです。

 これは藤井七段が23分で6億手を読んだことを意味するわけではありません。(たぶん・・・ですが)

 ではなぜ最強ソフトが6億手を読んだ末に最善と判断できる手が指せるのか。

 これはまさに「大局観」という、将棋界における伝統的な概念で理解するよりなさそうです。

 将棋の達人はそれほど多くの手を読まなくても、脳内に蓄積されたいくつかの判断基準から、自然と最善手が思い浮かびます。これが大局観です。

 藤井七段の読みは質、量、速さともに抜群です。たとえば41手の古典詰将棋を二十数秒で解いたこともありました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20200629-00185551/

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Source: ハムスター速報

藤井聡太七段、マジでヤバすぎる件…最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する手を23分で指す

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