ダウン症の4歳娘を餓死させた父親らを起訴 遺体の一部はネズミが損壊

(Aycan/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

障害を持って生まれた子供たちは、幼いうちは特に両親ほか家族の愛情だけを頼りに生きている。親には扶養と養育の義務・責任があり、寛大さと辛抱強さ、そして我が子にとっての幸せな人生を考えてあげる姿勢が常に求められている。ところが…。


■やせ細った遺体には損傷も

オーストラリア・ブリスベンのキャノンヒルという町で先月25日、ウィロー・ダンちゃんというダウン症の4歳女児の腐乱死体が自宅のベビーベッドで発見された。

やせ細っていた遺体は頭部や胴体の一部にひどい損傷があり、地元紙『クーリア・メイル』は、ウィローちゃんの死因は極度の栄養失調による衰弱死で、身体への継続的な虐待も疑われるほか、死亡後に多数のネズミが遺体を食い荒らしたことが考えられると報じている。


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■継母は容疑を認めるも父親は…

この事件でブリスベン警察は今月上旬、ウィローちゃんの実の父親であるマーク・ジェームズ・ダン(43)と継母のシャノン・ホワイト(43)の2人を殺人、幼児虐待、育児放棄ほかの容疑で逮捕した。

ホワイト容疑者は罪を認めたものの、父親のマークはブリスベン治安判事裁判所への出廷を拒否。ただし身柄は拘置所にあるため、7月下旬の再出廷の命令には従うとみられ、その答弁に注目が集まっている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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