この夏休みは、三密になる場所を避けて「キャンプを楽しむ」というご家庭も多いことだろう。ただし、幼い子が水や火の事故に巻き込まれないよう、決して目を離さないよう気をつけたいものだ。
■「自然に消える」と放置
その悲劇的な事故は、米国・ミネソタ州西部ののどかな町ヴァーガスの民家で1ヶ月近く前に起きた。
夏になると、自分たちが所有する敷地で幼い子供たちとキャンプを楽しむというレーヴェンハーゲン一さん一家。その夜も焚き火をしたが、「いつか自然に消えるだろう」と火をそのままにして家に入り、就寝したという。
関連記事:アルコール消毒液の危険性が怖すぎる… 東京消防庁の動画にネット騒然
■消えたように見えても高温
その翌朝、焚き火の場所に自ら戻った長男のトロイくん。まだ1歳8ヶ月、よちよち歩きの男児は不運にも焚き火に向かって転倒した。
木炭の温度はその時まだ600~700℃あり、自身の体重をかけて手をついたトロイくんは絶叫。その体を慌てて抱き上げたのは8歳の姉だった。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ