ジャーナリストは「ニュース」と「意見」を区別しているが読者はその違いを理解できていないとの指摘

アメリカ各地で発生した黒人差別に対する抗議デモに関連して、トム・コットン上院議員の「抗議デモを米軍を使って鎮圧すべきだ」との寄稿文が、2020年6月3日のニューヨーク・タイムズのオピニオン欄(意見欄)に掲載されました。寄稿文の掲載を許可したニューヨーク・タイムズには大きな批判が寄せられ、結果としてオピニオン欄を統括するジェームズ・ベネット氏が辞任する事態に発展しましたが、この問題をめぐってマリスト大学のケビン・ラーナー准教授は、「多くの読者は新聞社が設けた『ニュース』と『意見』の区別が理解できていない」と指摘しています。

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Source: GIGAZINE

ジャーナリストは「ニュース」と「意見」を区別しているが読者はその違いを理解できていないとの指摘

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