尾木ママ、感染者ゼロの岩手に出されていた要請に驚き 「ひどい話」

尾木ママ・尾木直樹
(写真提供:JP News)

「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏が、25日に自身のブログを更新。岩手県内で出されていた新型コロナウイルスに関わるある要請に、遺憾の意を示した。


■「感心していたのに…」

岩手県がいまだに感染者がゼロであることを挙げ、「すごいなぁと感心していた」と話す尾木氏。しかし県内の複数の市町村で、「(感染者の多い)県外からの転校生は2週間も自宅待機させられた」という事実を知ると、心境は一転したそう。

どうやら感染拡大防止やいじめ防止の観点から、上記のような要請が各教育委員会から出ていたようなのだが、これについて尾木氏は「就学義務違反」「学習権の侵害」を挙げ、「違法行為です」と指摘した。


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■対応を厳しく追及

さらに「少なくても20人以上に及ぶ登校自粛させた児童・生徒宅を訪問して、率直に謝罪する必要」があるとし、そうした誠意を見せることで、生徒たちの「深く傷ついている心を癒し、元気良く学校生活を送ってもらう」きっかけになると主張。

「彼らへのいじめや差別・偏見が生まれていないことを祈るばかりです」と綴り、最後には「ひどい話です」と、強い憤りを滲ませた。

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