新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のため、全国の学校で給食を中止していた。そのため、給食で使われるはずだった牛乳が全国的にあまり、酪農家が打撃を受けていることが報じられている。
そんな酪農家を助けるために立ち上がったのが、札幌の超人気チーズ工房『ファットリアビオ北海道』。クラウドファンディングで募った資金を使い牛乳を購入し、8ヶ月熟成のチーズを作るという試みを開始したのだ。
■とにかく汎用性が高いチーズ
このクラウドファンディングの何がいいのかというと、クラウドファンディングで作るチーズ『グラナ・ディ・エゾ』は、イタリアのグラナパダーノというチーズを基にしているハードタイプのチーズ。
そのため保存もきき、家庭ではパルメザンチーズのようにすりおろしてパスタにかけたり、そのまま砕いてワインと一緒に食べることもできるなど、とにかく汎用性が高い。
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■ホールまるごともらうことも可能
つまり、あまった牛乳を保存性も汎用性も高いチーズにすることで、消費者もムリなく食べきることができるというワケだ。また、ファットリアビオのチーズを食べたことがある人ならわかると思うが、とにかく美味しいのでその点も素晴らしいところのひとつ。
クラウドファンディングは5000円から支援が可能で、60480円の支援だと『グラナ・ディ・エゾ』をなんとまるごと8キロのホールでもらうことができる。
一般家庭だけでなく、飲食店にも魅力的なファットリアビオ北海道のクラウドファンディング、気になる人はぜひ支援してみてはいかがだろうか。
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Source: ニュースサイトしらべぇ