市川海老蔵、大河ドラマ出演時の”恩師”の死に涙 「笑顔忘れない」

市川海老蔵

歌舞伎役者の市川海老蔵が、5日にインスタグラムを更新。若い頃に大きな仕事をくれた、恩師の死を明かしたところ、「寂しくなりますね」「大切な方を亡くされたのですね…」と、ネット上でファンから悲しみの声が続出している。


■大河ドラマ出演時の恩師

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When I was 23 years old, at the Minamiza Theatre. I went into a meeting room, as someone wanted to see me. Sitting there was a person in high position at NHK, and NHK’s famous TV producer Mr. Hisashi Ichii. Since we didn’t have time, they quickly moved onto the main topic, “as a matter of fact, we’re going to do Miyamoto Musashi in the Taiga TV drama series 2 years later.” . “And we want you, Shinnosuke-kun, to play the role of Miyamoto Musashi.” . My heart thumped in excitement, it was the first big chance that came to me when I was young. I took that role, and went into preparation. First day of filming. Ichii-san’s happy smile on his face, I can’t forget. During shooting period, we drank till morning and had a really good time. And Ichii-san would always get so drunk, getting him on a taxi was the role of us youngsters too, ha-ha. Ahh the good old days Tears. And in the past few years, I had come across him while taking a walk, or coincidentally met him at a friend’s wedding. I was delighted to see him. That Ichii-san, is it today? Has departed to a place a bit far away. I won’t forget his smiles. I’m not going to pray for his soul. I’m just sad, that’s all. And, SERIOUSLY – THANK YOU VERY MUCH!!!!! . Oh no I can’t stop my tears- * * 23歳の私 南座公演 ある方が会いたいと 会議室に私は行った そこに座っていたの NHKの偉い方と NHKの名物プロデューサー 一井久司。 時間もなかったので 早速本題に 実は再来年の大河ドラマを 宮本武蔵でやるのです。 新之助君に その宮本武蔵をやってもらいたい。 と、 心が踊った、 若い私に最初に訪れた大きなチャンスだった。 私はお引き受けし、 準備に入った。 クランクイン 一井さんの嬉しそうな笑顔、 忘れられない。 撮影中は 朝まで飲んで 本当に楽しい日々だった。 そして 一井さんは いつもヘベレケになり タクシーに乗せるのも 我々若手の役目でした笑 あー 懐かしい 涙。 そしてここ数年散歩してたり 友達の結婚式でたまたま お会いしたり、 嬉しかった。 そんな 一井さん今日なのかな? すこし遠くに 旅立ったみたい、 笑顔忘れない。 心から 御冥福なんかも祈らない。 ただ かなしい、 それだけです。 そして、 すっげー ありがとうございました!!!!! だめだ とまらねー #市川海老蔵 #海老蔵 #成田屋 #歌舞伎 #ABKAI #ABMORI #ebizoichikawa #ebizo #kabuki #thunderparty #theater #theaterarts #actor #japan #classic

A post shared by Ebizo Ichikawa 十一代目 市川海老蔵 (@ebizoichikawa.ebizoichikawa) on Jun 4, 2020 at 5:00pm PDT

「再来年の大河ドラマを宮本武蔵でやるのです。新之助君にその宮本武蔵をやってもらいたい。と、心が踊った、若い私に最初に訪れた大きなチャンスだった」とコメントを添え、大河ドラマ『宮本武蔵』(NHK、03年放送)の写真とともに、出演オファーをもらった当時を振り返った海老蔵。

NHKの名物プロデューサーである一井久司さんから直々に話をもらい、ともに楽しい撮影日々を過ごしたと明かした。

だが、このほど一井さんが亡くなったとの一報を耳にし、「笑顔忘れない。心からご冥福なんかも祈らない(中略)だめだとまらねー」と、赤裸々に悲しみの言葉をつづっていた。


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■思い入れのある作品

海老蔵にとって思い入れのある作品『宮本武蔵』。13年6月6日には、ブログで「昔大河ドラマで宮本武蔵を務める折に様々な剣術を習いに行きました」とつづり、演技に当たり学んでいた剣術の話を回顧していた。

二刀流の腕を持つ先生が、3メートルほど海老蔵から離れて動かなかったにもかかわらず、一声を発しただけで海老蔵の喉元に刀の先を寄せており、剣術の技術力に驚いたという。

先生が当時言った、「もっとも大切なのは平常心です」との言葉が今でも忘れられないと振り返っていた。


■ファンも涙

亡き恩師のエピソードに、ファンから「海老蔵さんの想いが伝わって胸が苦しくなりました」「もらい泣きしました」との声が寄せられた。

一方、「懐かしく感じます。名演技でした」「素敵な出会いでしたね」と、当時作品を目にしていたファンからは懐かしさを覚える声も上がっていた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

市川海老蔵、大河ドラマ出演時の”恩師”の死に涙 「笑顔忘れない」

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