正義の行方は?一方の情報だけがSNSで拡散され、誹謗中傷や脅迫を受けた看護師女性のケース(イギリス)

SNSトラブル

 いくら状況を説明する動画や画像があっても、一方からの情報だけで判断するべきではない。当事者にしかわからない事情もある。

 今、そこにある正義を一度疑うべきだし、そもそも知らない誰かを安全圏から攻撃するという行為は正義の定義から外れている。

 ようやく段階的緩和となったイギリスだが、カフェやパブ、公共施設は未だ閉鎖中で、社会的距離を維持しながら必要な物のみの買い物が認められていると状況にあるイギリスで起きた話だ。

 生活用品チェーン店内で、女性2人の口論が起きた。制服姿で店内に入ったケアワーカー女性に、買い物中の女性が注意したのだ。

 公共の場で理不尽に非難されたと感じたケアワーカー女性は、口論中の動画や自分の泣いている姿を写した画像付きでこの1件をSNSでシェアした。すると、相手側の女性が特定され、ひどい誹謗中傷や脅迫が殺到した。

 そのあと、相手側の女性の友人から、もう一方の話が語られる。この女性、地元の病院でコロナウイルスの感染者治療のために、最前線で働くICU(集中治療室)ナースで、彼女が注意した理由も見えてきた。
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Source: カラパイア

正義の行方は?一方の情報だけがSNSで拡散され、誹謗中傷や脅迫を受けた看護師女性のケース(イギリス)

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