大井競馬場の誘導馬が脱走して衝突し運転手が負傷 担当者に聞いた

競馬
(Stockbyte/Getty Images Plus/写真はイメージです)

西村経済再生相が緊急事態宣言解除の方針を示したことで、街に人が戻り始めた東京都。そんな中、都内の競馬場で、馬が脱走する事案が発生した。しらべぇ取材班は、担当者から詳しく話を聞いた。


■運動中、音に驚き逃げ出した馬

東京シティ競馬広報によると、25日午前11時ごろ、大井競馬場の誘導馬が、運動中に音に驚き、逃げ出した。そのため、午前11時10分ごろに厩舎入口の門を閉鎖。しかし、約1m60cmある門を飛び越えてしまったため、馬を止めようとした警備員が負傷し、救急搬送された。

また、次の門を閉鎖することが間に合わずに、公道に脱走。その後、午前11時ごろに八潮橋交差点で当該馬がワンボックスカーと衝突した。その運転手が負傷したが、救急搬送はされていないとのことだ。幸い通行人に怪我はなかった。


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■現場は一時騒然

救急搬送された警備員は、軽傷のため、その後、競馬場に戻った。脱走した馬も競馬場に連れ戻されたが、人間で言えば、全身打撲の状態で、今後の措置については、検討中だという。大井競馬場では過去にも馬の脱走事案が発生している。

事故当時、現場は騒然とし、「馬がぶつかった」という110番通報が相次いだ。また、大勢の警察官が集まったため、SNS上にも、現場の様子が多数投稿された。

「びっくりしてビルから飛び出した」、「馬の今後はどうなってしまうのか」や「馬も自粛疲れなのか」、「馬が公道を走っていて、焦った」といった声があがっている。


■東京シティ競馬はお詫び

東京シティ競馬は、「被害にあわれたかたに深くお詫び申し上げるとともに、近隣住民のかたに不安を与えたことを深くお詫び申し上げる。今後、本件の原因の究明と再発防止に努めてまいる」とコメントした。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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