梅田駅に突如現れた「変態」が話題に 驚きのキーワードに込めた想いを聞いた

梅田駅掲示
(写真提供:京都水族館)

新型コロナの緊急事態宣言が続く大阪梅田駅に、突如として現れた「変態」に、SNSがざわついている。しらべぇ取材班は、この変態に込められた想い等について、担当者から詳しく聞いた。


■新しい形態へ変化していく姿勢

この掲示を行ったのは、面白い企画等でも評判の京都水族館だ。広報担当によると、当初4月下旬のリニューアルオープンを予定していたが、新型コロナ感染拡大防止のため、2月29日から一時休館し、新展示の公開も延期。状況が収束することへの期待を込めて、今回の掲示を行ったという。

京都水族館がこれまで大事にしてきた「水族館のある暮らしを提供する」という、本質的な想いは変わっていない。一方で、開業から約8年を経過し、変化する時代や環境で、京都水族館がこれから新しい形態へ変化していく姿勢を、「変態」という言葉で表現したとのことだ。


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■いきものたちは元気

さらに、「近づくともっと好きになる」という京都水族館のコンセプトにもとずき、いきものを身近に感じてもらえるデザインを目指したという。また、休館中のいきものたちの様子を日々、公式ツイッターで発信中。

飼育員は、通常通り飼育業務を行っており、いきものたちも元気に過ごしているそう。


■医療関係者への敬意を表して

また、新型コロナウイルス感染症への対応に最前線で尽力している医療従事者への感謝の気持ちと敬意を表し、8日から、19時~22時までの間、館内のイルカスタジアムを青い光で照らす「ブルーライトアップ」を実施している。

水族館の再開日については、まだ確定しておらず、新型コロナ感染拡大の状況、緊急事態宣言発令などの国や自治体の要請を踏まえ、継続して随時検討していくという。

最後に、広報担当は、「一日も早く平穏な日が訪れ、皆さまにご来館いただけることを願っております」と、未来への希望を語った。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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